伊達政宗 公 に 祈願す!

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伊達政宗は、戦国時代の武将で出羽国(羽州)と陸奥国(奥州)を治め陸奥
仙台藩の初代藩主として広く知られています。

本姓は藤原氏で家系は伊達朝宗を祖とする伊達一族です。

第16代当主・伊達輝宗と最上義守の娘・義姫(最上義光の妹)の嫡男として
生まれ幼名は梵天丸。

幼少時に疱瘡(天然痘)を患い右目を失明しながらも、戦国時代屈指の教養人
として、また、朝鮮出兵時に政宗が伊達家の部隊にあつらえさせた戦装束は
有名で、豪華絢爛な世界を好んでいたことでも知られています。

この朝鮮出兵の出来事以来、派手な装いを好んで着こなす人を「伊達者(だてもの)」と呼ぶようになった、と伝えられています。

「政宗」の名は伊達家中興の祖とされる室町時代の第9代当主・大膳大夫政宗に
ちなんだものです。
歴史に詳しい人は、この大膳大夫政宗と区別するため藤次郎政宗と呼ぶことも
あります。

休日に伊達公の像にご挨拶に行ってきました。このすばらしい仙台(東北地方)の一日も早い復興を祈願いたします。

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